「元気のでる塩」を使ってオーガニックライフ商品をつくりました!
栄養に富みミネラル豊富な「元気のでる塩」がもつパワーを、他の商品づくりにも生かしたい。そこで、オーガニックな商品づくりをしているメーカーに協力してもらい、からだにやさしく環境にもやさしい元気のでる商品づくりにトライしました。

高橋ソース株式会社
本社は埼玉県本庄市。昭和21年設立。業務ソース、ケチャップ、ハンバーグのタレなどを手掛けるかたわら、昭和56年より無農薬有機栽培の野菜を使用した、自然食ソースの開発に取り組み、昭和60年より『カントリーハーヴェスト』ソース」を自社ブランド商品として世に出す。現在は同ブランドでオーガニックトマトを100%使用したトマトケチャップも開発しています。

 高橋ソースの高橋博志社長が、無農薬有機栽培の野菜や果実を使ったソースの開発に取り組んだのは昭和40年代のことです。「うちも当初は自社ブランドのソースを出していましたが、その頃、各地にスーパーができ始め、われわれのような中小企業は業務用に特化せざるを得なかったです。しかし、このままではダメだ、人と同じことをやっていてはダメだという危機感がありました。それで、いろいろと考えていたときに、そうだ、自分が消費者の身になってみれば、口に入るものなんだから安全なものがいちばん、添加物を一切使わいソースをつくろうと思ったんです。」(高橋社長)
 まだ、世間が農薬や添加物にほとんど関心を払ってない時代のことです。高橋社長はまずソースの原料である無農薬野菜、果実探し始めました。「本庄はブロッコリーとネギの全国的な生産地として知られているように農業地帯で、当時、会社のまわりには有機栽培農家がいっぱいありました。”俺んち、ニンジンあるよ。でも二股になっててさ””じゃ、それ持ってきて”と、そんなふうに声をかけてくれて、だんだん仲間が集まってきたんです。これが東京だったらできませでした。まわりに有機栽培という環境があったらこそできたことです。」

 埼玉の北部にあり、ほとんど群馬と埼玉の県境に位置する本庄市。ちょっと足を伸ばせばもう長野です。原料を探して近県も動き回りました「生産農家の間で情報が広まっていって、ほとんどの材料が集められました。ただ一つだけ、手に入らなかったのが、リンゴです。すべて原材料は無農薬ととことんこだわっていたんですが、リンゴだけは無農薬栽培だとB級品のものしかないんです。あきらめきれずに全国のリンゴ産地を歩きましたが結局、手に入らないとわかり、リンゴだけは減農薬のものを使う事になりました。」こうして埼玉をはじめ新潟、青森、長野など、全国の産地から取り寄せたトマト、タマネギ、ニンジン、ニンニク、セロリ、リンゴなどの野菜や果実に沖縄の黒糖、喜界島の粗糖、自然塩、丸大豆の再仕込醤油、穀物酢で、食品添加物を一切使わない『カントリーハーヴァスト・国産有機栽培』がつくられ、昭和60年より発売を開始しました。「もともと食品無添加物は食品にうま味を出す為に使われます。だから、添加物を排除されればうま味がなくなります。そこで、うま味を出すために野菜と果実のピューレを半分ぐらいの量になるまで濃縮し、そこに砂糖、塩、酢を加えるわけです。このソースの旨味は100%、野菜と果実です」
 自ら切り開いていったオーガニックの市場。その後も高橋社長の商品へのこだわりはさらに続き、原材料を世界中に求め足を運びました。こうして、カリフォルニア産の野菜や果実、南米産のブラウンシュガーなど、オーガニックの原材料ワールド版『カントリーハーヴェスト・オーガニック』のソース、ケチャップも開発したのです。
 ところで、原材料探しに余念のない高橋社長が今、目をつけているのが中国・内モンゴル自治区の塩『天外天塩』。ヒマラヤ山系の伏流水が岩塩の地層に沸き出した汚染とはまったく無縁の塩で、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分をバランスよく含み、食品加工に使うとまろやかで置くの深いうま味をつくり出すという特徴があります。高橋社長はこの塩を『カントリーハーヴェスト』の次代の塩にと考えています。
「ソースやケチャップづくりで大切な事は下で感じる酸味と塩分、甘味。このバランスが大切なんです。塩は大事ですよ。『元気のでる塩』と『天外天塩』を合わせたらおもしろいかもしれませんね。」

 そこで私達は、『元気のでる塩』に『天外天塩』を添加して、ソースとケチャップをつくってもらおうと決めました。野菜、果実に砂糖、塩、酢、香辛料を加え95度で煮沸。冷却して熟成タンクから濾過歯、塩分、酸度。PH検査などを行い、75度で充填。これが高橋ソースの大まかな製造工程です。『元気のでるソース』『元気のでるケチャップ』づくりでは、高橋ソースは通常、塩7%を用いるところ、『元気のでる塩』が浸透率が高いという性格があるため、『元気のでる塩』1.0%、『天外天塩』を4.5%の比率で使いました。こうしてできたのが『元気のでるソース』と『元気のでるケチャップ』。内モンゴルの大自然で太陽の恵みをたっぷり吸い込んだ塩と深海で育った塩が交じり合い、ミネラルパワーが全開。口に含むジュワーッとフルーティーで、深みのあるおいしいソースとケチャップでできあがりました。